月商と月収

うぃっす!カブにぃだ。

いきなりだが、Twitterやインスタ等のSNS

 

「副業で月収100万へ!」

 

みたいな奴を見たことないか?

他にも

 

「会社を数社経営!年商1000億」

とかな

 

そもそも月収月商は似て非なるものであることを知ってほしい。

これからポンコツな鹿だろうが、ナルシストな...キツネだろうが分かるように簡単に説明してみようと思う。

 

そもそもテレビや広告等では年商が使われやすいんだ。

それはなぜか?

大きな数字を出せば信用されやすくなるだろ?

 

年商とは1年間の売上高

 

例えば家やマンションを売ってる会社があるとするよな?

家やマンションは販売価格がとても大きい。

年商1000億円ぐらいだとすると「凄い!羨ましい!」って思うかもしれねよな?

 

しかし、もちろん経費ってのがかかってくる。

人件費や材料費、細かい費用がてんこ盛りだ。

 

つまり

年収とは年商から経費を引いた利益

となるわけだな。

 

年商が10億円あろうが経費に9億9900万円かかってれば

 

10億−9億9900万=100万

年収100万円ってことになるぜ?

 

下手すりゃ赤字会社ってのも日本にはたくさんあるわけだぜ。

 

さらに利益から税金等が引かれるわけだから100万円の現金をばら撒く社長なんて

宣伝以外でいるわけねぇのが分かるよな?

 

そしてせどりなんかで月収100万越えの奴も月商で盛ってる可能性が非常に高ぇ。

もしくは脱税...

 

せどりで利益1万円の商品があったとしても原価で10万円ぐらいかかりそうだよな?

月に100万円稼ぐなら100個以上売らなきゃならねぇ計算だぜ?そこから税金までかかってよ。

カード限度額も2000万円ぐらいいるよな。

 

そして万が一10個在庫が残れば100万円の損失だぜ?

 

だからこそ

せどり屋はカモに情報商材を売って稼いでるんだろうな。

普通は儲かる仕事なんて絶対教えねえしよ?

 

明日にも崩壊しそうなビジネスモデルなのに、どこが安定してるんだよ!

と分かってもらえたと嬉しいぜ?